ミレニアル世代万歳ブログ

大阪に住む至って普通な大学生の日記

思いとこれからのビジョン

日本人なら日本の将来が明るいものになることを誰しも望んでいると思う。


私自身もそのことに関して考える機会が多々あり、色々と考えた結果、日本の経済発展のために注目すべきことは企業や行政による取組みだけではなく、一番は私も含めこれからの日本を支える今の学生の意識改革にあると思った。

 

それは専門知識という学問の習得ももちろんだが日本の学生が今、他の先進国の同年代の学生に比べて劣っているのは情報量だと思う。

中国の企業が世界の時価総額ランキングでトップに複数いることや、イーロンマスクが持続可能な環境にやさしいエネルギーと電気だけで走行することが出来る車を開発したこと、火星に人類が移住できるように本気でロケット開発に取り組んでいることなど世界では有名なニュースであっても知らない学生は多くいる。

 

インターネットが普及して、昔のように皆がテレビやラジオを通じて共通の情報を受け取る時代が終わり、それぞれ個人が情報に対してアンテナを持ち、自らたくさんの情報を掴みに行く時代になったことを理解していない人が多くいて、さらに日本の教育は上を引き上げ、東京と地方で生まれている情報格差はさらに学生間のギャップを大きくしている。そして情報感度の低い学生はただ就職のために大学に行き、単位を取るために勉強をするという現状があると感じる。

 

私自身も昨年の夏に約1か月間アメリカに行き、様々な交流を通じて現地の学生との情報の差を多く感じ、その経験から知ったことがたくさんあった。

 

アメリカでは、共和党民主党ともに手段は違うが、初等・中等教育において、良い教育を無償で受けられるべきだ!と貧困層に対する底上げの教育をするべきだという考えがある。facebookのCEOであるマークザッカーバーグニュージャージー州ニューアークカリフォルニア州イーストパロアルトの2度、貧困地域の教育改革のため多額の寄付をした。

 

そのことから現在、日本の発展を考えたときにまずは情報感度の低い学生に対して、世界のことを知ってもらう必要があると思った。
またその方法としては、自分自身もそうであったように、ガラパゴスと呼ばれる日本から一度外に出ることで、まったく自分にゆかりのない国で感じることや知って考えることがあると思う。

 

しかし保守的で海外に出たがらない学生や、海外で生活するハードルが高いと感じている学生が多くいるので、そんな学生たちに少しでも日本の外に興味を持ってもらうために現在、国際交流の団体を運営している。ここでのミートアップイベントを通じて外国人とのコミュニケーションのハードルを下げ、さらにその場の楽しさから海外に興味を持ってもらおうと励んでいる。

 

そして私自身もより多くの情報をもって日本の発展に貢献したいと思い、この8月からアメリカのシリコンバレーと呼ばれる経済のスピードが世界一速い地域に行き多くの情報に触れる留学を計画している。
そのために現在、トビタテ留学ジャパンというプログラムとクラウドファンディングに挑戦している。

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帰国後はそこでの経験を日本人学生に発信することと、その情報を活用して様々な取り組みをしたいと考えている。現在の国際交流団体の運営ももっと活発に取り組む予定だ。

今週末のトビタテの面接と後1週間を切ったクラウドファンディングも含め、これからも応援よろしくお願いします。