グローバル思考を学生に半年間発信した結果
昨年の12月から始めた国際交流団体の活動が本日で一旦終わりました。
・国際交流パーティー 6回
・語学学校ワークショップ 1回
の活動で約200人ほどの学生に対してアプローチしました。
この半年間、学生に対して外国人との交流の場を提供し英語への苦手意識の払拭、グローバル志向の促進、モチベーションの向上などをテーマに取り組んできました。
結果としてわかったことは、今の日本人のグローバル志向を促進することは本当に難しい。
要因としては
・生活リズムに変化をもたらすことが嫌
・日本で働くから英語が必要ない
・アルバイトで忙しい
・日ごろ行かない環境に踏み出そうと思わない
・外国人は文化が違うから近づきにくい
・そもそも興味がない
などが挙げられます。英語、グローバル、異文化理解などは社会的なニーズはありますが、学生本人にとってウォンツではないみたいです。
私は昨年の夏にずっと憧れであったアメリカに行き、同年代の学生の意識や働く環境を直接見て、そこから考え方がすごく変わりました。
そんな自身のジャーニーを元に、たくさんの学生に海外を知る環境を与えれば、自身のキャリアに大きなきっかけを与えることが出来る。という思いで始めました。
そして全く海外に興味がない学生を対象に国際交流をするためカジュアルな環境にこだわりましたが、反ってそれが楽しかっただけで満足する形にしてしまいました。
[頭の中のカスタマージャーニー]
普通の大学生 → 友達から国際交流の話を聞く → 参加してみる → 英語が話せる原体験を得る → グローバルな環境に興味を持つ → 留学に行くまでのワクワクをためる → 留学で発散 → 海外の同世代の学生を見て自身のキャリアについて真剣に考える + 日本との違いを知り固定概念が払拭される = 自ら考え行動する
私が描いたこのカスタマージャーニーは色々とスキップが多く、主観的なものでした。
課題が多く残った中で来月からアメリカに行きますが帰国後はコンテンツではなく、もっとユーザーである学生と密に会話することで求めていることは何か、将来どうなりたいのかなどをヒヤリング調査し、そのためになぜグローバル志向や英語が必要なのかを発信します。