ピーターティールのエッセンス
Zero to Oneという本を読んだことがありますか?
この作者はピーターティールというシリコンバレーのエンジェル投資家がスタンフォードの大学生にむけて行った授業をまとめたもの。内容は起業の仕方みたいな本です。
この中にはピーターティールのメッセージがたくさんあり、すごく充実した内容でおすすめです。
簡単に紹介します!
ピーターティールとは?
アメリカ最大のオンライン決済サービスPayPalの創業者で、ペイパルマフィアと呼ばれる有名な起業家集団のボスです!
ペイパルマフィアの中には有名な起業家がたくさんいます。
Teslaのイーロンマスクをはじめ、
LinkedInのリードホフマン
Yelpのジェレミーストップルマン
などなど…
さらにPayPalをeBayにバイアウトした後、ファウンダーズファンドなど様々なVCを立ち上げ、エンジェル投資家としても有名です。
そんな彼が最近は20Under20という20歳以下の大学生で大学をドロップアウトして自身の研究や起業に挑戦する学生に対して10万ドルの支援金を寄付するというプログラムで話題になっています。
そんな独自の明確なゴールを持った挑戦者をサポートするピーターティールが学生に向けて書いた本です。じつは意外と読みやすいです。
この本から得られるエッセンス
簡単に説明するとアメリカや他の先進国の真似のような新規事業はただのグローバリゼーションでイノベーションではない。
そのグローバリゼーションを国家丸ごと20年間行って発展したのが中国で会って世界的な技術の変化はもたらしていないということで、新しいことをしないと発展と言えず、そのまま何年が過ぎても今から変化のない世界は未来という事ができない。
つまり全くマーケットがないところに対して0から1を作らないと未来と言えない、進歩がないという彼の主張から、どういうマインドで新しいことを行うのか?そこのノウハウなどが書かれた本です!!
歴史の背景や、彼の論理など簡単に理解が出来る本なのでおすすめです。