使うための知識
世の中には肩書だけで物事を肯定化し、変化を決してもたらさない人達がたくさんいる。実際に私も肩書で人を判断する一人だった。
しかし、肩書はあくまでもただの肩書で大切なのはどういったバリューを与えることが出来る人物なのかだ。
また自身の肩書を気にする人は実際あまり何もできず、他人の挑戦の足を引っ張ることが多く、そうして自身のプライドや威厳を保とうとする。
他人の批判をするための情報やノウハウはクリエイティブな可能性を潰して年功序列という社会を形成し、その社会で重要視されるのは棘がなく仕事を"こなせる"人物だ。
情報などの無形資産というのは何かを生み出すために使うものであり、行動に移さないのであればただのうんちくでしかない。
考えないことこそが正義と思い、肩書や年齢が重要とされるこの社会で、自分のバリューは何なのかを考え、価値を与えるための無形資産を積むことに専念する。